法要・葬儀

法要について

◇月忌参り

毎月、故人の命日の前日(逮夜)にお参りをします。15分程度の読経に

なります。

 

◇法事(年忌法要)

祥月命日を機縁に、親族やご縁のある方を招いてお参りをします。

読経は45分~60分程度です。

「1周忌」以降、「3・7・13・17・25・33・50」回忌の計8回、

法事を勤めます。

 

◇仏壇

仏壇を新たに購入される場合は、入仏式(入仏慶讃法要)をお勤めします。

尚、一般的に性根入れ(性根抜き)と言われますが、浄土真宗ではこのようには

申しません。

 

※注意事項                                     

・線香は立てずに、香炉の大きさに応じて折ってから横にする。                  

・水やお茶はお供えしない。                                仏壇の正しい荘厳

・お供物は旬の果物や和洋菓子などをお供えください。

 尚、においのきつい物や、肉・魚はお供え物としてふさわしくありません。

 ・画像とご自宅のお仏壇との違いを確認していただき、正しい配置に変更してください

葬儀の流れ

◇臨終勤行

・人生の終焉に臨み、「命」あるうちに仏さまに御礼を申しあげるお勤めですが、実際には難しく、本人の代わりに僧侶が読経をします。一般には「枕経」とも言われますが、正式には「臨終勤行」といい、ご遺体に対してではなく、阿弥陀如来のご仏前にてお勤めを

 します。

・ご遺体の頭は仏壇の方に向ける(必ずしも北枕にする必要はない)  

・仏壇の扉は開ける 

・餓鬼飯ではなく仏飯をお供えする  

 

◇通夜                                                            中陰壇の荘厳                                                                                                                                      

・葬儀の前夜に、遺族や友人・知人など苦楽を共にした人が集い、故人を偲びお勤めをします。

また、その死を他人事とせず、自身の問題として仏さまのみ教えにふれる機会でもあります。

・一晩中蝋燭の灯りや、線香(煙)を絶やしてはいけないという習慣もありますが、迷信であり、お勤めや、弔問に来た人が読経や合掌する際に灯りをつけ、お香を供えます。

 

◇葬儀・還骨

・葬送することをご縁として、故人を偲びつつ、仏さまのお徳を讃嘆させていただく儀式。

尚、読経は亡くなった人に向けて行われるのではなく、私たちのために行うものです。

また、火葬後に還骨勤行をお勤めしますが、この勤行は、ご遺骨となり、自らの命を以って人生の無常を教えてくださった故人に

感謝する法要です。

・通夜や葬儀において、「清め塩」を使用する習慣がありますが、仏教では故人は穢れではなく、

仏さまという尊い存在と説くため、清めの塩は必要ありません。

 

◇中陰

故人が往生されてから49日の間、1週間ごとにお勤めする法要(初七日(しょなのか)七七日(なのかなのか)で、七七日目の法要を中陰が満ちるということ

 から、満中陰(四十九日(しじゅうくにち))といいます。

また、中陰法要は追善供養ではなく、私たちが仏縁を深めるために故人が用意してくれた期間であり、遺族がご縁のある方と故人との

思い出を語り、死を受け入れていく大切な期間です。

・初七日~六七日までは「月忌参り」と同じ程度のお勤めとなり、満中陰は約一時間の「法事」になります。

・中陰が3ヵ月にまたがってはいけないと言われる方もいますが、これは「四十九」を「()(じゅう)()」と、「三月(みつき)」を「身付き」と読み、

 2つを合わせて、「始終苦しみが身につく」という語呂合わせからきているもので、全く意味のない迷信です。

・中陰期間は「慶祝行事」への参加や、「旅行・行楽」は遠慮するという習慣もありますが、仏教にはありません。ただし逸脱した行為や、羽目を外すことをしてはいけませんが、遺族の慶びは仏さまへの慶びでもあるため、節度を保って行うことに関しては問題ありま

 せん。

 

◇中陰壇(画像参照)

中陰壇はお仏壇の左右どちらかに設置し、中陰壇の上には

  ご遺骨・法名(白木の仮位牌)・遺影のみ安置し、蝋燭立・花瓶・香炉は仏壇にお飾りします。